リフレクションにおけるspam対策(旧)
(新方式はこちら)

弊社では、自社および一部の顧客用サーバにおいて、qmail.jpの「お馴染さん方式」あるいは東海インターネット協議会のspam対策と同様の方式でspam対策を行っています。但し、ポリシーは独自の運用になっています。

また、詐称を完全に見抜く技術が確立するまでは、残念ではありますがreflection.co.jpではバウンスを行わないようにしています。

ポリシー

  1. ダークリストは一時拒否(441)を続ける。
    (denyのほうが効率的である。時々441でログを検査する方法へ移行することを検討中)
  2. 動的割当てIPアドレスに見えるものについては、一時拒否(441)を行い、その間にログを検査のうえ、ダークリストまたはホワイトリストに振り分ける。
  3. ホワイトリストあるいはパラノイド検査に合格するものパラノイド検査に合格したもののうち.jpと.comは一回目のセッションで全て受け取る。(Nov 22 16:57 ポリシー変更)
  4. 上記以外(パラノイド検査に合格しないもの,および.jpと.com以外)は二回目のセッションで全て受け取る。

状況(MRTG)

all smtp sessions
localhost.smtp Traffic Graph
green: accept sessions (tcpserver ok)
blue: deny sessions (tcpserver deny)

suspended sessions (一時拒否の数)
localhost.spam Traffic Graph
green: primary sessions (いちげんさん)
blue: all doubted sessions (再送を含む)

効果

調査中。感覚的には80-90% 受け取るspamが減少。false positiveはこれまでなし。 "パラノイド検査に不合格だがspamではないメール"を送ってきたサーバは、11月中旬からこれまでに52サーバ。これらはホワイトリストに登録。

パラノイド検査不合格例:
zope-users ml
rs-tech ml
compaq news letter
hatena.co.jp
google.com
speeeech.vodafone.jp
atmarkit.co.jp
shes.net
symantecstore.jp
etc,.
お問い合わせ: info@reflection.co.jp / 担当 鈴木
spamはこちらへ: mailto:postmaster@localhost または mailto:abuse@localhost